大阪日本ポルトガル協会会員各位
ポルトガルの武本様よりのセトゥーバルだよりを下記にお送り申し上げます。
蒐場明美 Akemi Nutaba
大阪日本ポルトガル協会
Eメール mailto:nutaba.akemi@inabata.com
ホームページ http://www.osaka-portugal.jp/
tel: 06-6267-6090
fax: 06-6267-6042
日本ではこのところ各地でゲリラ豪雨。
皆様のところは大丈夫だったでしょうか。
お見舞い申し上げます。
それなのに一方、四国は相変わらずの渇水状態。
そしてカリブ海にはカトリーナを上回る規模にも発達すると言われているサイクロン「グスタフ」が北上中。
中国ではまたもや地震。
全く地球はどうなってしまっているのでしょうか。
ポルトガルはお陰さまで涼しい夏、そして今日はセトゥーバルの街をすっぽりと冷たく白い霧が覆い包み、雨期の早まりを予感させます。
セトゥーバル半島付近のビーチには3メートルを超える鮫が出没、海水浴には殆ど行くチャンスもなく、
8月はオリンピックであっと言う間に過ぎ去ってしまいました。
そのオリンピックでポルトガルが獲得したメダルは男子三段跳びで金、女子トライアスロンで銀の2個。
その他メダルまで届かなくても入賞も多く、人口比率で考えると、まずまずの成果だったのではないでしょうか。
オリンピックが始まる前から商店では早々と新学期商戦。
文房具に限らず、セトゥーバルの街に出来すぎた大型スーパーのお客争奪戦が過熱気味。
定期的に60%引き商品を網羅した広告などが郵便受けに入ります。
そんな雰囲気とは裏腹に、街には売りに出されているたくさんの不動産の張り紙が風にあおられ、色あせ、
テレビのニュースでは銀行強盗や街なかでのジプシーによる銃撃戦など凶悪犯罪が増え一抹の先行き不安感が否めません。
さて、気分新たに9月の話は
セトゥーバル半島の最果て、エスピシェル岬。
「エスピシェル岬にすっくと立ち、大西洋を見下ろした。」(MUZ)
http://www.geocities.jp/muzvit2003/caboespichel.html
と「風景画」(VIT)という内容です。
http://www.geocities.jp/takemotohitoshi/paisagem.html
各国いまどき報告では「メルカドのハーブ屋さん」(MUZ)を載せています。
http://www.e384.com/imadoki/21portugal/index.html
またお時間の許す時にでもアクセスしてください。
武本比登志/睦子