大阪日本ポルトガル協会会員各位
ポルトガルの武本様よりのセトゥーバルだよりを下記にお送り申し上げます。
蒐場明美 Akemi Nutaba
大阪日本ポルトガル協会
Eメール mailto:nutaba.akemi@inabata.com
ホームページ http://www.osaka-portugal.jp/
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先週の日曜日から冬時間になり、朝は少し得した気分でしたが、それも1~2日のこと。すぐに慣れて元の木阿弥。
2~3日前からは雨も降り出し雨期。
その前日には強風が一日中吹き荒れ、リスボンでは街路樹も倒れる始末。
大荒れは天候だけではなく、世界中で株価が暴落。
それに連動してユーロも暴落。
一旦下がってやれやれと思ったのもつかの間、またじりじりと上がり始める様相。
ユーロの動向は私たちにとっては即、生活に影響をします。
このところその動きに一喜一憂。
そんな中、各地ではガストロノミア(郷土料理祭り)などが開かれています。
先日、アライオロスのガストロノミアに行ってきましたが、その周辺では葡萄の紅葉が美しく、秋の盛りを満喫してきました。
ポルトガルはフランスや日本に比べると、それほど紅葉はないのですが、葡萄だけは年によって美しく紅葉します。
葡萄の紅葉の美しさは1本の木の中に赤と緑が混在すること。
年によってとは、夏の暑さなどが微妙に影響するのかも知れません。
紅くならずに茶色く落ちてしまう時もあるのですが、今年の紅葉は久しぶりに美しかったと感じました。
先日、恒例、パリの展覧会出品のためフランスに行ってきました。
紅葉も楽しんできましたが、その時の様子を旅日記としてまとめました。
「ルオー賛歌」VITと
http://www.geocities.jp/takemotohitoshi/hommage_rouault.html
「パリの朝市」MUZです。
http://www.geocities.jp/muzvit2003/parinoasaiti.html
「各国いまどき報告」では「断崖絶壁エスピシェル岬で祭りがあった」を取り上げています。
http://www.e384.com/imadoki/21portugal/index.html
いずれもたくさんの写真を挿入しています。
またお時間のある時にでもごゆっくりアクセスしてみてください。
武本比登志/睦子