大阪日本ポルトガル協会会員各位
会員の久米雅雄様よりのお知らせを下記にお送り申し上げます。
蒐場明美 Akemi Nutaba
大阪日本ポルトガル協会
Eメール mailto:nutaba.akemi@inabata.com
ホームページ http://www.osaka-portugal.jp/
tel: 06-6267-6090
fax: 06-6267-6042
来る10月11日(日)の午後1時~4時まで、高槻市立しろあと歴史館(高槻市教育会館)において、特別記念講演会「北摂の戦国時代 高山右近」が開催される予定です。
3本立ての講演会ですが、わたくしも「大阪のキリシタン―マリア十五玄義図とローマ字印章の世界―」をお話することになっています。
内容は大正8年以降に茨木市山間部で発見された聖具類や、四條畷市や八尾市、高槻市や大阪市で発見されたキリシタン遺物について紹介するとともに、大坂城跡出土の円形印章(高山右近の父、高山飛騨守ダリオのローマ字印章と考えられる)の解読プロセスについてお話するものです。1560年代から1620年代あたりまでの大阪キリシタンの実相が少しでも明らかになればと願っています。
資料代が500円ほど必要ですが、お申込みは「高槻市立しろあと歴史館」(高槻市城内町1番7号 電話072-673-3987 ファックス072-673-3984)あて行なうことができます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
文学博士 大阪芸術大学客員教授 久米雅雄
補:インターネットで「高槻市立しろあと歴史館」を検索すると催物情報等が出てまいります。