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2024/3/1『2024年度理事会・総会・第107回例会』

大阪日本ポルトガル協会2024年度理事会・総会と第107回例会が 3月1日(金)リーガロイヤルホテル大阪で開催されました。

理事会では、長年理事を務めて頂いた森本佳明氏が退任され、後任には大阪日本ポルトガル協会元事務局次長の蒐場明美氏が就任されました。また、昨年ご逝去された京都外国語大学最高顧問の森田嘉一氏の後任として、同校理事長・総長の堀川徹志氏が顧問に就任されました。

例会での講演は写真家・俳人で、毎年ポルトガル北東部の伝統的な祭りの撮影を続けている藤原暢子氏に「北へ―トラス・オス・モンテス地方の冬至祭を巡る旅」と題してお話いただきました。

冬至の時期の各地方の祭りを、たくさんの貴重な写真と映像で見せて頂きながら詳しくご紹介いただき、また最後には祭りで使われるポルトガルのバグパイプ「ガイタ・デ・フォーレス」も演奏して頂きました。ご出席の皆様が大変興味深くお聴きでした。

会食では30年に渡り当協会のポルトガル語教室講師を担当頂いた京都外国語大学名誉教授のジョゼ・ジュリオ・ロドリゲス先生に乾杯のご発声を頂き、ホテル副総料理長からメニューの説明、木下インターナショナル株式会社の松下氏から白ワインと赤ワインの説明がありました。

お料理は春らしい彩で、鱈やパプリカの調味料などポルトガルの食材も様々取り入れて頂き、皆様にお楽しみ頂きました。 締めの挨拶は森本佳明様にお言葉を頂戴しました。

今年の11月に大阪日本ポルトガル協は創設30周年を迎えます。新たに作成した会員募集のチラシを皆様にお配りしました。

参加者は59名でした。

受付 稲畑会長夫妻と藤原講師 講演の様子 ポルトガルバグパイプの演奏 乾杯 ロドリゲス先生 ワインの説明 松下氏 リバテージョ地方の赤ワイン 鱈と海老の前菜 豚とポテトのお料理 森本氏の挨拶 バグパイプと仮面 会員募集チラシ

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